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頭がいい子の特徴|IQ145の娘を育てて感じた「幼児期の特徴」と我が家でしていたこと

頭がいい子の特徴
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頭がいい子には、幼児期から何か特別な特徴があるの?

言葉や文字を覚えるのが早かったり、大人が驚くようなことを話したりする子どもを見て、「もしかして、うちの子は頭がいいのかな」と感じることもありますよね。

わが家の長女は、4歳のときに受けた検査でIQ145という結果が出ました。しかし、赤ちゃんのころから分かりやすく「賢い子」だったわけではありません。

むしろ幼児期は、手をつないで歩かない、興味のあるものへすぐ向かってしまう、なかなか寝ないといった姿があり、「多動なのかな」「注意力が散漫なのかな」と悩んでいました。

一方で、2歳でひらがなの読み書きができたり、一度見た人の顔や図鑑の内容を覚えていたりと、成長するにつれて驚くことも増えていきました。

この記事では、IQ145の娘を育てるなかで感じた「頭がいい子の幼児期の特徴」と、わが家で実際にしていたことを紹介します。

ただし、ここで紹介する特徴は、すべて娘に見られた個人的な成長の記録です。当てはまる特徴の数だけで、子どもの知能や発達を判断できるものではありません。

頭がいい子の特徴に、決まったチェックリストはない

最初に知っておきたいのは、「この特徴があれば頭がいい」と判断できる、絶対的なチェックリストはないということです。

文部科学省の「特定分野に特異な才能のある児童生徒」に関する審議でも、才能の捉え方はさまざまであり、IQなどによる一律の基準だけで考えない方向性が示されています。

また、高い能力がある一方で、その認知や発達の特性から、学習や生活になじみにくさを感じる子どもがいることも指摘されています。

参考:特定分野に特異な才能のある児童生徒に関する有識者会議|文部科学省

「文字が早く読めたから頭がいい」「落ち着きがないから賢くない」と、一つの行動だけで決めることはできません。

ここからは一般的な診断基準ではなく、3人の子どもを育てた私が、長女に特に強く感じた特徴を紹介します。

IQ145の娘に見られた、頭がいい子の幼児期の特徴11個

1.一度覚えると、なかなか忘れなかった

幼児期の長女を見て、特に驚いたのが記憶力です。

一度会った人の顔や、一度見たものをよく覚えていました。

家で図鑑を見たあとに動物園や水族館へ行くと、動物の名前だけでなく、生息地などの情報まで次々と口にします。

図鑑を見ているときには、そこまで覚えているようには見えなかったため、「一度見た情報が、実際の体験とすぐにつながるんだ」と驚きました。

2.新しいことを覚えるスピードが速かった

長女がひらがなに興味を持ったとき、家にひらがな表を用意しました。

すると、1~2日ほどでほとんど読めるようになりました。

その後、「今度は表を見ながら手紙を書いてみよう」と誘い、文字を見ながら書いたり、なぞったりすることを繰り返しました。気づいたころには、ひらがなを書けるようになっていました。

下の子たちも家庭でひらがなに取り組み、3歳で読み書きができるようになりました。ただ、覚えるまでには1~2週間ほどかかりました。

同じ年齢で同じことができたとしても、長女には「覚えるまでの速さ」に違いがあったと感じています。

3.年齢より難しい問題を自然に解いていた

2~3歳ごろには、小学受験用のワークにも取り組んでいました。

親が答えを教え込まなくても、問題の意味を理解して当たり前のように解く姿を見て、少しずつ「この子には、何か得意なものがあるのかもしれない」と感じるようになりました。

3~4歳ごろには、年長児が取り組むような問題まで進んでいました。

だからといって、難しい教材を無理にさせていたわけではありません。娘自身が問題を解くことを楽しみ、もっとやりたがったため、年齢で止めずに進めていました。

4.好きなことには長時間集中できた

外では落ち着きがなく見えることもありましたが、好きな学習には1~2時間、当たり前のように座って取り組んでいました。

「じっとしていられない子」なのではなく、興味の向く先がはっきりしていたのだと、あとになって感じます。

集中して図鑑や本を見ているときには、こちらから説明したり、声をかけたりしませんでした。

娘から「これなに?」と聞かれたときに、初めて一緒に読むようにしていました。

5.好奇心がとても強かった

幼稚園では、運動会や発表会などにも張り切って参加するタイプでした。

「これはしたくない」と尻込みすることは少なく、新しいことには何でも「やってみたい!」と興味を示しました。

ピアノやそろばんを始めたときにも理解が早く、先生から「こんなにすぐ理解できる子は、なかなかいません」と褒められることがありました。

4~5歳ごろになると、周囲の大人にも理解の早さが伝わり、賢さが目に見えて表れるようになったと感じます。

6.絵で表現する力が早くから目立っていた

2~3歳ごろから、周囲の同年代の子と比べても絵が上手だと感じていました。

5~6歳になると、自分が描きたいと思ったものを、形や特徴を捉えながら忠実に描けるようになりました。

わが家では、色鉛筆、水性ペン、クレヨンなど、さまざまな画材をそろえ、娘が描きたいと思ったときに自由に使えるようにしていました。

7.理解すると、身の回りのことも習得が早かった

長女のトイレトレーニングを始めたのは、2歳8か月ごろです。

始めてから3日ほどで、ほぼ終了しました。

トイレトレーニングの完了時期には大きな個人差があり、これだけで知能を判断できるわけではありません。ただ、娘の場合は、やり方や目的を理解すると習得までが早いという特徴が、生活面にも見られました。

8.身体の発達が早い部分もあった

長女は生後8か月で歩き始めました。

身体の発達が早いことと、知能の高さが必ず結びつくわけではありません。それでも、娘の幼児期を振り返るうえで印象に残っている出来事の一つです。

一方で、10か月ごろから昼寝をほとんどしなくなり、寝かしつけに4時間かかることもありました。

赤ちゃんのころは、理由が分からないほど泣き続けたことは3回程度しかなく、周囲からは「育てやすい子」と言われていました。しかし、睡眠については長い間悩みました。

9.興味を持ったものへ一直線だった

1~2歳ごろから、外出時に手をつないで歩いてくれませんでした。

興味を引くものを見つけると、そちらへ向かってしまうため、常に目を離せません。2~3歳になっても続き、「多動なのかな」「注意力が散漫なのかな」と本気で悩んでいました。

3歳児健診で相談したところ、娘の様子を見た担当者から、

「興味があるものには触ろうとするけれど、ダメと言われたら静かに座っていられます。多動ではないと思います」

という趣旨の説明を受けました。

これは、あくまでそのときに娘を見てもらった際の個別の話です。落ち着きのなさや発達が気になる場合は、同じように自己判断せず、健診や専門機関で相談することが大切だと思います。

10.能力の高さと幼さが同時にあった

文字を読み、年齢より難しい問題を解けても、すべての面が同じように早く成長するわけではありませんでした。

5~6歳ごろには、友達との関わり方に悩むことが増えました。

たとえば、泣いている友達がいても、娘はすぐに駐け寄って「大丈夫?」とは言いませんでした。周囲の女の子から、その態度について文句を言われることもありました。

理由を聞くと、娘はこう答えました。

「けがをして泣いているなら、まず血を止めないといけないじゃん。『大丈夫?』って聞いても、血は止まらない」

相手を心配していないのではなく、周囲とは違う方法で状況を捉えていたのだと思います。

ただ、本人の考えに理由があっても、相手には冷たく見えることがあります。能力の高さとは別に、気持ちの伝え方や人との関わり方は、少しずつ学んでいる途中でした。

11.困っていた行動も、成長とともに変化した

長女が手をつないで歩けるようになったのは、5~6歳ごろです。スーパーでも、私のそばについて歩けるようになりました。

幼児期に目立っていた行動が、ずっと同じように続くとは限りません。

友達との関わり方にも今なお悩むことはありますが、少しずつ成長しています。

子どもの「今」の姿だけを見て、この先もずっと変わらないと思い込まないことは、私自身が長女の育児から学んだことです。

IQ145と分かって、娘を見る目が変わった

長女が4歳のころ、検査でIQ145と分かりました。

検査結果や検査を受けた経緯については、こちらの記事に詳しくまとめています。

私にとって大きかったのは、数値そのものより、それまで悩んでいた娘の行動を違う角度から見られるようになったことでした。

以前は、外出先で娘が興味のあるものへ向かおうとするたびに、「ダメ!」と止めることが多くありました。

しかし検査後は、「好奇心を止められないのかもしれない」と考えられるようになりました。

もちろん、危険なことや周囲に迷惑をかけることは止めます。それでも、最初から否定するのではなく、「何がしたいの?」「何が気になったの?」と聞くようになりました。

娘の行動の理由を知ろうとすることで、私自身が娘を理解しやすくなりました。

文部科学省も、特異な才能のある子どもについて、才能を伸ばすことだけでなく、本人が抱える困難にも目を向け、一人ひとりに応じた学びの機会を考えることが重要だとしています。

参考:特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援事業|文部科学省

頭がいい子を育てるために、我が家でしていたこと

わが家では、最初から「IQの高い子に育てよう」と考えていたわけではありません。

これから大学を卒業するころまで長く勉強が続くなら、勉強を苦手なものにするより、得意なものにしておいて損はない。

そう考えて、娘の興味に合わせた家庭知育を始めました。

1.興味を示したら、すぐ試せる環境を用意した

ひらがなに興味を持ったら、ひらがな表を用意する。

絵が好きなら、色鉛筆、水性ペン、クレヨンをそろえる。

図鑑が好きなら、いつでも自由に広げられるようにする。

親が学習内容を先に決めるのではなく、娘が興味を示したタイミングで、少し先まで試せる環境を用意しました。

2.毎日5~10冊の読み聞かせをした

本格的に読み聞かせを始めたのは2歳以降ですが、それ以前から本に触れる習慣はありました。

2歳以降は、1日に5~10冊ほど読みました。同じ本を何度も読む日もあり、「またこれ?」とは言わず、娘が希望すれば繰り返し読んでいました。

米国小児科学会が運営するHealthyChildren.orgでも、幼児期に同じ本を繰り返し読むことは、言葉を学ぶ助けになると紹介されています。

参考:同じ本を繰り返し読むことについて|HealthyChildren.org

当時の私は、繰り返すことで言葉や内容が定着することも大切だと考えていました。

ただし、「毎日10冊読めば頭がよくなる」という意味ではありません。冊数を達成することより、子どもが読みたい本を親子で楽しむことを大切にしていました。

3.集中しているときは邪魔をしなかった

図鑑は、勉強道具というより、おもちゃに近い感覚でいつでも見られるようにしていました。

娘が一人で集中して見ているときは、良かれと思って説明することもせず、話しかけずに待ちました。

そして、娘が「これなに?」と聞いたときに一緒に読みました。

ハーバード大学のCenter on the Developing Childは、子どもが示した興味や働きかけに大人が応答する、双方向の関わりの重要性を紹介しています。

参考:子どもの働きかけに応える「Serve and Return」|Harvard University

当時は理論を意識していたわけではありませんが、娘が知りたいと思ったタイミングで応えることが、結果的に好奇心を広げていたのかもしれません。

4.覚えたことを実際の体験につなげた

ひらがなが読めるようになったら、表を見ながら手紙を書く。

図鑑で動物を見たら、動物園や水族館で本物を見る。

ワークで覚えて終わりにせず、日常のなかで使ったり、実物と結びつけたりしました。

娘が動物園で生息地まで話す姿を見て、知識と体験がつながったときの記憶の強さを感じました。

5.教材は子どもと一緒に選んだ

娘は、私と一緒に本屋へ行ってワークを買うことも好きでした。

私が一方的に選ぶのではなく、「これとこれ、どっちがいい?」と聞き、本人がやりたいものを選びました。

買ったワークも娘だけに渡すのではなく、最初は一緒に問題を読み、一緒に解いていました。

自分で選んだ教材だったからこそ、「させられる勉強」ではなく、遊びの一つとして楽しめたのだと思います。

6.年齢で上限を決めなかった

対象年齢より先の問題でも、娘が楽しんで解けるなら進めました。

「まだ3歳だから、ここまで」と止めず、本人が求める難しさに合わせました。

一方で、嫌いなものや嫌がるものは、無理にさせませんでした。

ハーバード大学の資料でも、子どもを動機づける際は、できる限り自然な好奇心を生かすことが紹介されています。

参考:子どもの意欲を育てる科学的な関わり方|Harvard University

わが家でも、「先取りすること」そのものを目標にするのではなく、娘が夢中になれるところまで進めることを大切にしました。

家庭知育だけでIQ145になったとは考えていない

読み聞かせや家庭知育を紹介すると、「それをしたからIQ145になったの?」と思われるかもしれません。

しかし、私は家庭知育だけで娘のIQが高くなったとは考えていません。

下の子たちにも同じように読み聞かせや知育を行い、3歳でひらがなの読み書きができるようになりました。それでも、覚えるまでの速さや、一度見た情報の残り方には違いがありました。

生まれ持ったものと、育った環境を、家庭で明確に切り分けることはできません。

家庭でしてきたことには、娘を「頭がいい子に変える」というより、すでに持っていた興味や得意なことに気づき、伸ばす意味があったのだと思います。

頭がいい子にも、育てにくさや悩みはある

幼児期の長女には、記憶力や理解力など「すごい」と感じる面と、睡眠や落ち着きのなさなど「どうしたらいいのだろう」と悩む面が同時にありました。

頭がいい子だから何でも一人でできるわけでも、必ず育てやすいわけでもありません。

知識を身につける速さと、感情や人との関わり方の成長も、必ずしも同じではありませんでした。

だからこそ、目立つ能力だけを見るのではなく、その子が何に困り、何を求めているのかを見ることが大切なのだと思います。

まとめ|頭がいい子の特徴だけでなく、その行動の理由を見ていきたい

IQ145の娘の幼児期には、次のような特徴がありました。

  • 一度見聞きしたことをよく覚えていた
  • 新しいことを覚えるスピードが速かった
  • 2歳でひらがなの読み書きができた
  • 年齢より難しい問題を楽しんで解いた
  • 好きなことには1~2時間集中できた
  • 絵で表現する力が早くから目立っていた
  • 新しいことへの好奇心が強かった
  • 習い事でも理解の早さを褒められた
  • 一方で、睡眠や落ち着きのなさに悩んだ
  • 知的な理解と対人面の成長に差を感じることがあった

ただし、これらはすべて長女の場合です。同じ行動があっても、その理由や発達の仕方は子どもによって異なります。

わが家で大きな転機になったのは、IQ145という結果を知ったことだけではなく、それをきっかけに娘の行動を「直さなければ」と見るのではなく、「何がしたいのだろう」と考えられるようになったことでした。

頭がいい子の特徴を探すこと以上に、目の前の子どもが何に興味を持ち、どんな場面で困っているのかを知ることが、その子の力を伸ばす第一歩なのだと思います。

✅この記事を書いた人
運営者
のんママ

・長女は田中ビネー知能検査でIQ145
・ 3人の子どもを育てながら、家庭知育を実践中
・長女の幼少期から、図鑑・知育玩具・家庭学習などを実践
・子どもの「知りたい」「やってみたい」を大切にした子育てをしています

このブログでは、IQ145だった長女の幼少期の様子や、我が家で実践してきた家庭知育・学習方法を、実体験をもとに紹介しています!

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