「夏休み、何をさせよう…」と悩んでいませんか?
- 毎日ゲームやYouTubeばかりになってしまう
- 自由研究のテーマがなかなか決まらない
- せっかくの夏休みだから、楽しみながら学べることをさせたい
そんなふうに感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。
実は、わが家では「図鑑」が夏休みの学びに大活躍しています。
図鑑は読むだけの本ではありません。
疑問を見つけたり、実際に試してみたり、観察したりすることで、遊びながら思考力や探究心を育てられる学びの入り口になります。
この記事で分かること
この記事では、実際にわが家で取り入れている図鑑の活用法をご紹介します。
- 図鑑を自由研究につなげるアイデア
- 家で簡単にできる実験や観察の方法
- 「予想する → 調べる → 試す → まとめる」の学び方
- 夏休みに親子で楽しめる図鑑の活用法
「図鑑を買ったけれど、読むだけで終わってしまう…」というご家庭でも、すぐに取り入れられる内容ばかりです。
この記事を書いた著者情報
この記事では、実際の写真や体験も交えながら、わが家で子どもたちが夢中になった図鑑の活用法をご紹介します。
夏休みの過ごし方や自由研究のヒントとして、ぜひ参考にしてみてください!
図鑑は「読む本」ではなく「考える本」

図鑑というと、「知識を覚えるための本」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
でも、わが家では図鑑を「答えを読む本」ではなく、「考えるきっかけをくれる本」として活用しています。
子どもが「なんで?」「どうして?」と疑問を持ったら、すぐに答えを教えるのではなく、まずは自分で予想してみる。
そして図鑑で調べ、実際に試したり観察したりしながら答えを見つけていきます。
この「予想する → 調べる → 試す → まとめる」という流れを繰り返すことで、知識だけでなく、自分で考える力や探究心も自然と育っていくと感じています。
ここからは、わが家で実際に楽しんでいる図鑑の活用アイデアをご紹介します。
夏休みだからこそできる体験も多いので、ぜひ親子で気になるものから挑戦してみてください。
わが家では図鑑をこんなふうに使っています
わが家では、図鑑を読むだけで終わらせることはほとんどありません。
大切にしているのは、「答えを覚えること」ではなく、「自分で考えて答えを見つける過程」です。
子どもが疑問を持ったときは、次の5つのステップで楽しみながら学んでいます。
1.「なんで?」を大切にする
子どもが「どうして空は青いの?」「セミの背中はどうして割れるの?」「深海魚はなんで光るの?」と疑問を口にしたら、すぐに答えを教えません。
その「なんで?」こそが、学びのスタートです。
小さな疑問でも大切にすることで、「もっと知りたい」という気持ちが育っていきます。
2.まず予想する
図鑑を開く前に、「どうしてだと思う?」と聞いてみます。
正解かどうかは関係ありません。
自分なりに考えて予想することで、「答え合わせをしたい」という気持ちが生まれ、図鑑を読む時間がより楽しくなります。
3.図鑑で調べる
予想したあとは、一緒に図鑑を開いて調べます。
写真やイラストを見ながら、「本当にそうだったね!」「こんなことも書いてある!」と親子で会話を楽しむ時間にもなっています。
図鑑には新しい発見がたくさんあり、一つの疑問から次の疑問へと興味が広がることも少なくありません。
4.実際にやってみる
図鑑で知ったことは、できるだけ実際に体験してみます。
例えば、雲の種類を調べたら空を観察したり、昆虫の生態を読んだら公園へ探しに行ったり、実験が紹介されていたら親子で挑戦したり。
「知る」だけで終わらず、「体験する」ことで理解がぐっと深まります。
5.結果をまとめる
最後に、「やってみてどうだった?」「予想と同じだった?」と振り返ります。
絵や写真を貼ったり、一言でも感想を書いたりするだけで十分です。
この習慣を続けることで、自分の考えを整理する力が育ち、自由研究にもそのまま活かせます。
わが家では、この「なんで? → 予想する → 調べる → やってみる → まとめる」という流れを大切にしています。
図鑑は知識を増やすためだけの本ではなく、子どもの好奇心を行動につなげてくれる心強いパートナーです。

では、実際に図鑑を使った自由研究の案を具体的に紹介していきます!
① 元気の図鑑|泳ぎ方を実際に試してみよう
夏休みは、海やプールへ出かけるご家庭も多いですよね。
そんなときにおすすめなのが、『小学館の図鑑NEO+ げんきの図鑑』です。

この図鑑には、体の仕組みだけでなく、運動や遊び、実験など「実際にやってみよう!」という内容がたくさん掲載されています。
例えば、わが家ではクロールの泳ぎ方が紹介されているページを見つけました。
図鑑を見てクロールに挑戦!
泳ぎ方を読むだけではなく、「本当にこの動きをすると泳ぎやすくなるのかな?」と考えながら、実際にプールで試してみるのがおすすめです。
図鑑を読むだけでは気付かなかったことも、体を動かしてみることで新しい発見があります。
実際に泳いでみて分かったこと
泳いだあとは、ぜひ親子で振り返ってみましょう。
- 腕はうまく回せた?
- 息継ぎはスムーズだった?
- 図鑑の通りにできたかな?
- 難しかったところはどこ?
「できた・できなかった」で終わらせるのではなく、「どうしたらもっと上手に泳げるかな?」と考えることが大切です。
「やってみる」が思考力を育てる
図鑑で知識を得て、実際に試し、結果を振り返る。
この繰り返しが、「考える力」や「改善する力」を育ててくれます。
夏休みは時間に余裕があるからこそ、図鑑で学んだことを実際の体験につなげる絶好のチャンスです。
泳ぎだけでなく、走り方や体の動かし方なども紹介されているので、「今日はどれをやってみよう?」と親子で楽しみながら挑戦してみてください。
② 地球の図鑑|5日間の雲観察で天気を予想してみよう
夏休みは毎日空を見上げるだけでも、立派な自由研究になります。
『小学館の図鑑NEO 地球』には、さまざまな種類の雲や天気のしくみが写真付きで分かりやすく紹介されています。

わが家では、この図鑑をきっかけに「5日間の雲観察」を楽しみました。
「入道雲は夏にしかできないのかな?」という疑問からスタート
図鑑を読んでいるとき、娘がふと、
入道雲って、夏にしかできないんじゃない?
と話してくれました。
そこで、すぐに答えを調べるのではなく、
「本当にそうかな?」
「まずは自分たちで観察してみよう!」
と、親子で仮説を立てることにしました。
5日間、空を観察して記録してみよう

毎日同じくらいの時間に空を見上げて、
- どんな雲がある?
- 気温は暑い?涼しい?
- 天気は晴れ?曇り?雨?
などを簡単に記録しました。
ノートに絵を描いたり、スマートフォンで写真を撮って貼ったりするだけでも十分です。
最後に図鑑で答え合わせ!
5日間観察したあとに、もう一度図鑑を開いて調べてみます。
- 「予想は合っていたかな?」
- 「どうして夏に入道雲が多いんだろう?」
- 「ほかの季節にはどんな雲が見られるのかな?」
実際に観察してから図鑑を読むことで、「なるほど!」という発見がたくさんありました。
自由研究にもぴったり!
この活動は、
「予想する → 観察する → 調べる → 分かったことをまとめる」
という流れで進められるので、そのまま自由研究にも活用できます。
ただ図鑑を読むだけではなく、自分の目で空を見て確かめることで、「知識」が「自分で発見したこと」に変わるのを感じられる、おすすめの活動です。
🎁 読者限定プレゼント!
わが家で実際に使った「5日間の雲・お天気観察シート(PDF)」を無料でダウンロードしていただけます。
印刷してそのまま自由研究や毎日の観察に使えるので、ぜひお子さんと一緒に使ってみてくださいね!
③ 宇宙図鑑|卵宇宙船を作って実験!

「宇宙」と聞くと、難しそうなイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも、『小学館の図鑑NEO 宇宙』には、宇宙について学べるだけでなく、実際に体験できる実験も紹介されています。
その中でも、夏休みにぜひ挑戦してほしいのが「卵宇宙船を着陸させよう!」という実験です。
まずは「どうしたら卵は割れない?」と予想してみよう
実験を始める前に、子どもと一緒に考えてみます。
- ティッシュで包んだらどうかな?
- パラシュートを付けたらゆっくり落ちる?
- ストローでクッションを作ったら?
正解を探すのではなく、「どうしたら成功すると思う?」と予想する時間を大切にしました。
実際に作って実験!
材料をそろえたら、いよいよ実験です。
完成した卵宇宙船を少し高い場所から落としてみると……
- 「割れなかった!」
- 「思ったより勢いよく落ちた!」
- 「パラシュートが開かなかった!」
予想通りにいくこともあれば、失敗することもあります。
でも、その失敗こそが次の学びにつながります。
「次はどうすれば成功するかな?」を考える
結果が出たら終わりではありません。
- 「どうして割れたんだろう?」
- 「もっと軽い材料ならどうかな?」
- 「パラシュートを大きくしたらどうなる?」
と親子で話し合い、もう一度挑戦してみるのもおすすめです。
一度で成功しなくても、「原因を考えて工夫する」という経験そのものが、子どもの思考力や問題解決力を育ててくれます。
夏休みの自由研究にもおすすめ!
この実験は、
- 予想したこと
- 作り方
- 実験した結果
- 成功・失敗した理由
- 次に改善したいこと
をまとめるだけで、自由研究としても十分な内容になります。
「宇宙を学ぶ」だけではなく、「考えて、試して、改善する」。
そんな体験ができるのも、この図鑑の大きな魅力だと感じています。
④ 昆虫図鑑|セミの羽化を観察してみよう

夏になると、公園や街路樹からセミの鳴き声が聞こえてきます。
そんな季節だからこそ、『小学館の図鑑NEO 昆虫』を片手に、セミの羽化を観察してみるのもおすすめです。
図鑑を読むだけでは分からない感動を、実際に体験することができます。
「どうしてセミの背中は割れるの?」と考えてみよう
図鑑を開く前に、まずは子どもに聞いてみます。

「どうしてセミの背中は割れるんだろう?」
「羽はどうやって出てくるのかな?」
答えをすぐに教えるのではなく、まずは自由に予想してみましょう。
「大きくなるためかな?」
「羽が入っているからかな?」
どんな答えでも大丈夫です。
自分で考えたからこそ、「本当の答えを知りたい!」という気持ちが生まれます。
図鑑で調べてから、実際に見に行こう
予想したあとは、図鑑でセミの羽化について調べてみます。
羽化の流れや体の変化を知ってから夜の公園へ行くと、
「今まさに図鑑で見たことが目の前で起きている!」
という感動を味わえます。
羽が少しずつ伸びていく様子や、体の色が変化していく様子は、大人が見ても驚くほど神秘的です。
深夜に出歩くことができなかったため、我が家では羽化したあとのセミの抜け殻を集めて「本当に背中が穴あいてるんだね!」という体験にしました!
観察したあとは親子で振り返ろう
観察が終わったら、
- 予想は当たっていた?
- 図鑑と同じだった?
- 新しく気付いたことはあった?
などを一緒に話してみましょう。
写真を貼ったり、簡単な感想を書いたりするだけでも、立派な観察記録になります。
夏休みの自由研究にもぴったり!
セミの羽化は、
「予想する → 図鑑で調べる → 実際に観察する → 分かったことをまとめる」
という流れで取り組めるため、自由研究にもぴったりのテーマです。
図鑑の知識と実際の体験がつながることで、「知る」だけではなく、「自分で発見した」という喜びを感じられるはずです。
⑤ 深海生物図鑑|不思議な生き物を調べよう

深海には、地上では見られない不思議な生き物がたくさん暮らしています。
- 「なんで光るの?」
- 「どうしてあんなに大きな口をしているの?」
- 「太陽の光が届かないのに、どうやって生きているの?」
『小学館の図鑑NEO 深海生物』には、子どもの好奇心をくすぐる生き物がたくさん掲載されていて、「もっと知りたい!」という気持ちを自然に引き出してくれます。
まずは「どうして?」を考えてみよう
図鑑を開く前に、気になった生き物を1つ選び、親子で予想してみましょう。
例えば、
- 「深海魚はどうして光るんだろう?」
- 「どうして目が大きい生き物が多いのかな?」
- 「なぜ水圧でつぶれないんだろう?」
答えが分からなくても大丈夫です。
「私はこう思う!」と自分なりの考えを持つことが、学びの第一歩になります。
図鑑で答えを探してみよう
予想したあとは、図鑑を開いて答えを探します。
- 「本当にそうだった!」
- 「全然違った!」
そんな驚きがあるからこそ、図鑑を読む時間がもっと楽しくなります!
一つの疑問が解決すると、「じゃあ、この魚は?」「ほかの生き物はどうなんだろう?」と、次々に新しい疑問が生まれることも少なくありません。
「もっと知りたい!」を大切にする
図鑑を読み終わったら、気になったことをノートに書き出してみるのもおすすめです。
例えば、
- 一番驚いた深海生物
- もっと調べてみたいこと
- 家族に紹介したい豆知識
などを書くだけでも、自分だけの「深海生物ノート」が完成します。
⑥ 人間の図鑑|自分の体を調べてみよう

「自分の体って、どうなっているんだろう?」
『小学館の図鑑NEO 人間』は、骨や筋肉、心臓の働きなど、人の体のしくみを分かりやすく学べる一冊です。
夏休みは、図鑑で知識を学ぶだけでなく、自分の体を使って確かめてみるのもおすすめです。
運動すると脈拍はどう変わる?
まずは親子で予想してみましょう。
- 「運動すると脈は速くなると思う?」
- 「どれくらい増えるかな?」
- 「走ったあとと、ジャンプしたあとでは違いがあるかな?」
答えを知る前に、自分なりに考えてみることが大切です。
実際に脈拍を測ってみよう
まずは安静にしているときの脈拍を測ります。
そのあと、30秒ほどその場で足踏みをしたり、軽く走ったりしてから、もう一度脈拍を測ってみましょう。
- 「思ったより速くなった!」
- 「すぐには元に戻らないんだね。」
実際に自分の体で体験することで、図鑑で読んだ内容がぐっと身近に感じられます。
結果をまとめてみよう
最後は、予想と結果を比べてみます。
例えば、こんな表を作るだけでも立派な自由研究になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 予想 | 運動すると脈拍は少し速くなると思った |
| 実験 | 運動前と運動後で脈拍を測った |
| 結果 | 運動後は予想以上に脈拍が速くなった |
| 分かったこと | 体を動かすと心臓がたくさん血液を送るため、脈拍が速くなることが分かった |
「知る」から「確かめる」へ
図鑑で学んだことを、自分の体で確かめてみると、「なるほど!」という発見がたくさんあります。
わが家でも、「予想して終わり」ではなく、「本当にそうなるのかな?」と実際に試してみることを大切にしています。
図鑑の知識と体験が結びつくことで、学びはもっと楽しく、記憶にも残りやすくなります。
夏休みだからこそできる、親子で楽しめる自由研究としてぜひ挑戦してみてください。
⑦ 恐竜図鑑|恐竜博士になろう

恐竜が好きなお子さんなら、図鑑を開くだけで何時間でも夢中になってしまいますよね。
でも、恐竜図鑑の面白さは「恐竜の名前を覚えること」だけではありません。
実は、新しい研究によって恐竜の姿や暮らしが少しずつ分かってきており、図鑑の内容もアップデートされ続けています。
「あれ?ティラノサウルスの姿が違う!」
わが家にある学研の恐竜図鑑を見て驚いたのが、ティラノサウルスの復元イラストです。
私が子どもの頃に見ていた図鑑では、ゴツゴツしたうろこの皮膚をした恐竜というイメージでした。
ところが、新しい図鑑では羽毛が生えていた可能性を取り入れた復元も紹介されていて、「知っているティラノサウルスと違う!」と親子で盛り上がりました。
「鳥と恐竜はどこが似ている?」と考えてみよう
現在の研究では、鳥は恐竜の仲間から進化したことが分かっています。
そこで図鑑を見ながら、
- 羽毛はどんな役割があったのかな?
- 足の形は鳥と似ている?
- 首や骨格には共通点がある?
- もし羽毛があったなら、どんな姿だったと思う?
など、親子で予想しながら観察してみるのがおすすめです。
「知識を覚える」のではなく、「共通点を探す」という視点で図鑑を見ると、新しい発見がたくさんあります。
「昔の図鑑」と比べるのも楽しい!
もし家に古い恐竜図鑑があれば、ぜひ見比べてみてください。
「昔はこう考えられていたけれど、今は研究が進んで新しいことが分かっているんだね。」
そんな会話を通して、子どもは「科学は新しい発見によって変わっていくもの」ということも自然と学べます。
自由研究にもおすすめ!
「昔の図鑑と今の図鑑では、ティラノサウルスはどう変わった?」
そんなテーマで調べてみるだけでも、とても面白い自由研究になります。
図鑑は知識を覚えるためだけの本ではありません。
最新の研究に触れながら、「なぜ?」「本当かな?」と考えるきっかけを与えてくれる、探究学習のパートナーでもあるのです。
自由研究にまとめるコツ

図鑑を読んで「面白かった!」で終わってしまうのは、少しもったいないかもしれません。
ほんの少し工夫するだけで、図鑑を使った遊びや実験は、そのまま自由研究にまとめることができます。
わが家では、次の5つのステップを意識しています。
① 疑問を書く
まずは、「なんで?」「どうして?」と思ったことを書き出します。
例えば、
- 入道雲は夏だけにできるの?
- セミの背中はどうして割れるの?
- 深海魚はなぜ光るの?
- 運動すると脈拍はどれくらい速くなるの?
小さな疑問でも大丈夫です。
「知りたい!」という気持ちが、自由研究の第一歩になります。
② 自分の予想を書く
図鑑を開く前に、「私はこう思う!」という予想を書いてみましょう。
正解である必要はありません。
予想を書いておくことで、「本当にそうかな?」という気持ちが生まれ、調べる時間がもっと楽しくなります。
③ 図鑑で調べる
次に、図鑑を使って答えを探します。
予想と同じだったこと、違っていたこと、新しく知ったことなどをメモしておくと、あとでまとめるときにも役立ちます。
図鑑だけでは分からなかったことは、博物館や水族館へ行ったり、実際に観察したりして確かめるのもおすすめです。
④ 実際にやってみる
図鑑で調べたことは、できるだけ体験してみましょう。
例えば、
- 雲を5日間観察する
- セミの羽化を見に行く
- 卵宇宙船を作って実験する
- 運動前と運動後の脈拍を測る
「読む」だけではなく、「やってみる」ことで、学びがぐっと深まります。
⑤ 分かったことを書く
最後に、予想と結果を比べながら振り返ります。
- 予想は当たっていた?
- 実際にやってみて驚いたことは?
- 次は何を調べてみたい?
このように自分の言葉でまとめることで、自由研究らしい内容になります。
図鑑は、知識を覚えるためだけの本ではありません。
「疑問を持つ → 予想する → 調べる → 体験する → 振り返る」
この流れを繰り返すことで、子どもは自然と「考える力」を身につけていきます。
夏休みは、ぜひ親子で図鑑を開きながら、「なんで?」を楽しむ時間を過ごしてみてください。
図鑑が好きな子は思考力が育ちやすいと感じた理由
わが家では、長女が小さい頃から図鑑をよく読んでいました。
でも、夢中になっていたのは「知識を覚えること」ではありません。
図鑑を開くたびに、
「なんで?」
「どうして?」
「本当にそうなの?」
と、新しい疑問が次々に生まれていたのです。
その姿を見ていて、「子どもは本来、学ぶことが好きなんだ」と感じるようになりました。
「勉強をしよう」と言われると身構えてしまう子でも、図鑑には不思議や驚きがたくさん詰まっています。
だからこそ、「勉強」という意識ではなく、遊びの延長として自然に考え、学ぶことができるのだと思います。
図鑑があることで起こった娘の変化
実際に娘は、ある日ニュースでゲリラ豪雨という言葉を聞くと、「どうして急に大雨が降るんだろう?」と興味を持ち、自分から『地球の図鑑』を開いて調べ始めました。
誰かに「調べなさい」と言われたわけではありません。
自分で疑問を持ち、自分で調べ、さらに「じゃあ積乱雲と関係があるのかな?」と、新しい疑問へとつなげていました。
私は、このような姿こそが非認知能力を育てる時間なのではないかと感じています。
考える力や探究心、最後までやり抜く力になる
答えをすぐに教えてもらうのではなく、自分で疑問を持ち、予想し、調べ、確かめる。
その繰り返しが、考える力や探究心、最後までやり抜く力につながっていくのではないでしょうか。
図鑑は、一度読んで終わる本ではありません。
子どもの成長とともに何度も開き、そのたびに新しい発見や疑問に出会える本です。
だから私は、図鑑は「知識を詰め込む本」ではなく、「考える力を育てる最高の学び道具」だと感じています。
まとめ|図鑑1冊で夏休みの学びはもっと楽しくなる

夏休みは、学校ではなかなかできない体験や、「なんで?」をじっくり楽しめる貴重な時間です。
図鑑は知識を増やすための本というイメージがありますが、わが家では「考えるきっかけをくれる本」として活用しています。
「どうしてだろう?」と疑問を持ち、自分なりに予想し、図鑑で調べ、実際に試してみる。
その繰り返しの中で、子どもは自然と「考える楽しさ」を知り、学ぶことが好きになっていくのだと感じています。
自由研究にも使える図鑑の良さとは?
今回ご紹介したように、図鑑は自由研究のテーマ探しから、実験や観察、親子の会話まで、さまざまな場面で活躍してくれます。
特別な教材を用意しなくても、家にある一冊の図鑑から始められることはたくさんあります。
図鑑があれば疑問を持ったことを調べる癖がつく
わが家でも、娘が「ゲリラ豪雨ってどうして起こるの?」「この雲は昨日と同じかな?」と、自分から図鑑を開いて調べ始める姿を何度も見てきました。
その姿を見て、「答えをたくさん知っている子」よりも、「自分から知りたいと思える子」のほうが、これからの時代を楽しみながら学び続けられるのではないかと感じています。
大切なのは親の声かけ
親がすぐに答えを教えるのではなく、「どう思う?」「一緒に調べてみようか」と寄り添うだけで、子どもの学びはぐんと深まります。
この夏は、ぜひ図鑑を片手に、お子さんとたくさんの「なんで?」を楽しんでみてください。
その何気ない時間が、自由研究だけでなく、子どもの探究心や思考力を育てる大切な一歩になるかもしれません。



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