
- 今の時代にそろばんって本当に意味があるのかな?
- スマホや計算機があるのに、わざわざ習わせる必要はある?
お子さんの習い事にそろばんを検討していると、こんな疑問や不安を感じますよね。
この記事では、実際に子供にそろばんを習わせて感じた「リアルなメリット・デメリット」を、包み隠さず体験談としてお伝えします。
この記事でわかること
- そろばんを習って本当に良かったと感じた5つの効果
- 正直ここが大変だった!親目線のデメリットや後悔
- そろばんが「向いている子・向いていない子」の特徴
この記事を書いた著者情報

なぜ我が家はそろばんを選んだ?習い始めたきっかけ

我が家がそろばんを選んだのには、3つの大きな理由とキッカケがありました。
- 私(母)自身がそろばん経験者だった
- 幼児教室でIQ145と分かり、知育から本格的な学習へ移行したかった
- ダイソーの220円そろばんで見せた子どもの反応
詳しく紹介していきます。
① 幼児教室で「IQ145」と判明!知育から次のステップへ
年中さんの頃、娘のことが知りたくて知能テストを受けたところ、IQ145という結果が出ました。
それまではパズルや図形などの「知育」を中心に楽しんでいましたが、このタイミングで「知育から本格的な学習へステップアップしてみよう」と考え始めました。
そこで、子どもにどんな学びが向いているのか試してみたいと思ったのが最初のきっかけです。
② 運命の出会いは「ダイソーの220円そろばん」
私自身も子どもの頃にそろばんを習っていたため、「そろばんも良い選択肢かも」という思いがありました。
そんなある日、ダイソー(100円ショップ)のおもちゃコーナーで220円のそろばんを発見!
「まずはこれで試してみよう」と軽い気持ちで購入し、家で一緒にパチパチとやってみたところ……驚くほどスルスルと理解して、楽しそうに解いていったのです!
「これは絶対にそろばんの適性がある!」と手応えを感じました。
③ 家で親が教えるより「教室」に通うことを決断
家で教えてもどんどん吸収してくれそうでしたが、我が家は3人兄弟のため下の子たちが入ってきてしまい、うまく集中できませんでした。
「プロの先生のもとで、決まった時間にしっかり集中して取り組む環境を作った方が絶対に伸びる!」と確信し、そのままそろばん教室を探して通わせることを決めました。
数字や算数に対する苦手意識を無くしたかった
小学生の習い事を考える上で、私が一番意識していたのが「算数への苦手意識を絶対に作らないこと」でした。
算数は、好きな教科ランキングでも嫌いな教科ランキングでも常に上位に入る、まさに「好き嫌いがパッキリ分かれる教科」です。
そして何より恐ろしいのが、一度「算数が苦手」という意識がついてしまうと、学年が上がるにつれて躓きが大きくなり、自力で抜け出すのが難しくなるということ。
そろばんを習う事への期待
「算数でつまずいて勉強全体が嫌いになってほしくない」 「だからこそ、算数の土台(計算力・数字への感覚)だけは絶対に大切にしてあげたい」
そう強く思っていた私にとって、数字をゲーム感覚で楽しく扱える「そろばん」は、まさに最高の予防策でありスタートダッシュになると感じました。
計算力だけでなく「集中力」を身につけてほしかった
計算力と同じくらい、我が家がそろばんに期待していたのが「集中力(座って取り組む習慣)」でした。
娘が通っていた幼稚園は自由保育だったため、のびのびと過ごせる反面、「45分間じっと座って一つのことに集中する」という経験があまりありませんでした。

このまま小学校に入学したら、いきなり45分間の授業が始まって、毎日の学校生活が大きなストレスになってしまうかもしれない……
そんな心配があったからこそ、年中(5歳)のうちから、決められた時間に机に向かい、短時間でグッと集中するトレーニングをしておきたかったのです。
そろばんは「制限時間内に何問解けるか」という適度な緊張感があるため、「遊びの延長のように楽しみながら、自然と45分間集中する体力」を身につけるのにぴったりでした。
幼児期から学習習慣をつけてきた方法は別の記事で紹介しています!
【実体験】そろばんを習って本当によかった理由5選

実際に年中からそろばんを習い始めてみて、親としても
「本当に習わせてよかった!」と心から実感する瞬間が何度もありました。
ここでは、我が家が身をもって感じた「そろばんを習ってよかった5つの理由」を、具体例とともに詳しくお伝えします!
① 学校の算数が得意になり自信がついた
そろばんを習っていて一番良かったと感じるのは、「算数に対する圧倒的な自信」が生まれたことです。
我が家の娘は、小学校に入学するタイミングで既に掛け算までマスターしていました。
親としては「逆に授業がつまらなく感じてしまわないかな?」という心配も少しあったのですが、実際はその逆でした!
あらかじめ理解できている余裕があるからこそ、「算数は得意!」という強い自己肯定感が育ち、授業でも意欲的に発言したり、一生懸命取り組んだりすることができています。
「できる」という成功体験がベースにあることで、算数が大好きな教科になり、学校生活全体の楽しさにも繋がっていると感じています。
② 短時間でグッと集中するメリハリが身についた
そろばんで培った「制限時間内に集中して解く」という癖は、日頃の家庭学習でも素晴らしい効果を発揮しています。
我が家では現在、学年より先のワーク(先取り学習)に取り組んでいますが、数桁の計算問題などが入ったワーク2枚を、たった3分程度で一気に終わらせてしまいます。
ダラダラと机に向かうのではなく、「集中してサッと終わらせる」という学習のメリハリが完全に身につきました。
勉強時間を短時間で集中して終わらせられるため、終わった後は自分の好きなこと(遊びや読書)にたっぷり時間を使えるのも大きなメリットだと感じています。
③ 大きな数字や文章題への拒否感がなくなった
そろばんで数字に強くなったことで、大きな桁の数字や難しい文章題に対する「怖さ・拒否感」が一切なくなりました。
我が家では現在、難関レベルとして知られる『最高クラス問題集』に取り組んでいますが、手ごわい応用問題や複雑な文章題すらスラスラと解き進めています。
計算に対する抵抗感がないおかげで、「計算ミスしたらどうしよう」「数字が大きくて面倒くさい」といった無駄なストレスを感じず、純粋に「問題をどう解くか」という思考に100%集中できているのを感じます。
「計算が怖くない」という土台があるだけで、これほど応用問題へのハードルが下がるとは正直思っておらず、親としても本当に驚いています。
④「検定試験」の合格で成功体験を重ねられた
そろばんの大きな魅力の一つが、小さなスパンで「検定試験」という目に見える目標があることです。
我が家の娘は、年長(5歳・6歳)の時点ですでに4回の検定試験に合格することができました。
試験に合格して賞状をもらうたびに「やったー!」と跳び上がって大喜び!
頑張って練習すれば成果が出る!自分はできるんだ!
という強固な自信(自己効力感)につながっていきました。
幼少期のうちに「努力が成果になる成功体験」を何度も積み重ねられたことは、そろばんを超えて今後の人生にとっても大きな財産になったと感じています。
⑤ 普段の生活(買い物・時間の計算など)でも役立っている
そろばんの効果は、勉強やテストの場面だけでなく日常のちょっとした買い物や会話の中でも大活躍しています。
母として特に「助かっている!」と感じるのは、以下のようなシーンです。
- お買い物で無駄なおねだりが減った
スーパーのお菓子コーナーで「今日のお買い物は100円までね!」と伝えると、頭の中でサッと計算し、予算ぴったりに収まるように選んでくれます。自分の頭で上限がわかるため、「もっと買って!」と駄々をこねることがなくなりました。 - 時計の「あと何分?」の計算が早い
「あと何分で出発するよ」「あと〇分でアニメ終わるね」といった日常会話でも、60分制の引き算(くり下がり)が頭の中で一瞬でできるため、時間の感覚やスケジュール管理がとてもスムーズになりました。
机に向かって解くペーパー上の計算だけでなく、生活に直結する「生きた計算力」が自然と身についたのは親としてとても嬉しい変化でした。
正直ここが大変だった…そろばんのデメリットや後悔した点

ここまでそろばんのメリットをたくさんお伝えしてきましたが、実際に通わせてみると
「正直、ここが大変だったな…」と感じる部分もありました。
良い面だけでなく、我が家がリアルにぶつかった「2つのデメリット・大変だったこと」も隠さずにお伝えします!
そろばん教室の送迎の負担はかなり大きい
そろばんは他の習い事と違って「週1回」ではなく、「週2〜3回」通うケースが多いのが特徴です。
我が家の場合も週3回通っていたのですが、当時はまだ幼稚園生だったため、毎回の送り迎え(送迎)がとにかく大変でした。
- 週3回の送迎時間を捻出するスケジュール管理
- 下の子たちも一緒に連れて行く大変さ
- 天候に関わらず決まった時間に家を出る労力
習い始めの幼少期は一人で行き来ができないため、親のサポート(送迎の時間を生活リズムに組み込むこと)にはかなりの根気と体力が必要でした。
「親の送迎ハードルが少し高い」というのは、習い始める前に知っておくべきリアルなポイントだと感じています。
進級の壁(暗算や桁数の増加)で伸び悩む時期があった
そろばんは先生が「いける!」と判断したタイミングで進級テストを受ける仕組みのため、時には伸び悩む時期や気分のムラが出ることもありました。
特にお友達が自分より先に合格したりすると、 「◯◯ちゃんは合格したのに、私はまだなのかな……」 とモチベーションが下がってしまい、「そろばんがつまらない」と感じてしまう時期もありました。
そんなとき、我が家では「なんで受からないの?」「もっと練習しなさい」とは絶対に言いませんでした。
モチベーションが上がらない日でも、とにかく親が送迎をして教室まで連れて行き、毎回「今日も楽しんでおいで!」と笑顔で見送ることだけを心がけていました。
結果を焦らせず、習い事そのものを楽しむスタンスで見守り続けたことで、娘も焦ることなく自分のペースを取り戻し、無事に壁を乗り越えることができました。
そろばんが「向いている子・向いていない子」の特徴
実際に通わせてみて感じた、そろばんが「向いている子」と「焦らず慎重に検討したい子」の特徴を一覧にまとめました。
| 判定 | お子さん・ご家庭の特徴 |
| そろばんが向いている子 | ・算数や数字に苦手意識を持たせたくない ・机に向かって短時間でグッと集中する癖をつけたい ・スモールステップ(検定合格など)で達成感を得るのが好き ・ゲーム感覚で計算スピードを競うのが楽しい |
| 焦らず様子を見たい子 | ・週2〜3回の送迎やスケジュールの確保が難しい ・友達との進級スピードの差を過剰に気にしてしまいやすい ・手先を使った細かい操作(指使い)に強い抵抗感がある |
そろばんをおすすめできる子の特徴
特に「小学校入学前に計算力や集中力の土台を作っておきたいご家庭」には、そろばんは最高の習い事になります。
「数字=楽しいもの」という感覚が幼児期に身につくと、小学校以降の算数に対するハードルが格段に下がります。
焦らずゆっくり付き合ってあげたい子の特徴
そろばん自体に向き不向きがあるというよりは、
「親のサポート(送迎)体制」や「人と比べない見守り」ができるかが大きなポイントになります。
進級のタイミングで壁にぶつかったときに、結果を焦らせず「今日も楽しんできてね!」と温かく見守ってあげられる環境があれば、どんなお子さんでも少しずつ力を伸ばしていけます。
まとめ:そろばんは〇〇なご家庭に心からおすすめできる習い事!
今回は、実際に子供にそろばんを習わせて感じた「リアルなメリット・デメリット」をお伝えしてきました。
最後に、記事のポイントをもう一度まとめます。
- そろばんを習って本当によかったこと
- 算数への圧倒的な自信と自己肯定感がついた
- 3分でワーク2枚を解くような「驚異的な集中力とメリハリ」が身についた
- 難関問題集や文章題への「拒否感・怖さ」がなくなった
- 年長で検定4回合格!目に見える成功体験を重ねられた
- お菓子の買い物や時間の計算など「生活に直結する計算力」がついた
- 親として大変だったリアルなデメリット
- 週2〜3回の送迎とスケジュールの調整
- 進級の壁で伸び悩んだとき見守る根気
そろばんは、単に「計算が早くなる」だけでなく、「短時間で一気に集中する力」や「努力が成果になる成功体験」を幼少期にプレゼントできる素晴らしい習い事です。
週2〜3回の送迎や壁にぶつかったときのサポートなど、親の関わりも少し必要ですが、それ以上に得られるメリットは想像以上に大きいものでした。
「算数に強い子に育てたい」「小学校入学前に集中力の土台を作ってあげたい」と考えているご家庭には、心からおすすめできます!
まずはダイソーの220円そろばんや体験レッスンなど、小さな一歩から気軽に試してみてはいかがでしょうか。
算数力アップで話題の賢くなるパズルをやってみたリアルな感想もご覧ください!






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