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OE(過興奮性)とは?ギフテッドとの関係とIQ145の娘に見られた5つの行動

【ADHD多動?】激しすぎる我が子の行動はギフテッドの「OE(過興奮性)」だった。
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OE(過興奮性)って何?」「ギフテッドとOEにはどんな関係があるの?

この記事では、IQ145だったわが家の娘が幼い頃に実際に見せていた行動や、私が子育ての中で感じていたことを紹介します。

ただし、この記事で紹介する娘の行動が「OEによるものだった」と判断しているわけではありません。

あくまで、娘のIQ検査をきっかけにギフテッドについて調べる中でOEという概念を知り、幼少期の娘を別の角度から振り返るようになった母親の体験談として読んでいただければと思います。

この記事を書いた著者情報

のんママ

・長女は田中ビネー知能検査でIQ145
・ 3人の子どもを育てながら、家庭知育を実践中
・長女の幼少期から、図鑑・知育玩具・家庭学習などを実践
・子どもの「知りたい」「やってみたい」を大切にした子育てをしています

このブログでは、IQ145だった長女の幼少期の様子や、我が家で実践してきた家庭知育・学習方法を、実体験をもとに紹介しています!


OE(過興奮性)とは?

OEは、英語のOverexcitabilityを日本語にしたもので、「過興奮性」などと訳されます。

ギフテッドについて調べていると、この「OE」という言葉を目にすることがあります。

OEは、ポーランドの精神科医・心理学者であるカジミェシュ・ドンブロフスキ(Kazimierz Dąbrowski)の理論に関連する概念です。
ドンブロフスキの理論では、人によって刺激に対する反応の強さや、興味・感情などの表れ方に違いがあると考えられており、その一つの考え方としてOEが紹介されています。

ここで大切なのは、OEは病名や診断名ではないということです。

また、「OEがある=ギフテッド」「OEがある=IQが高い」と単純に判断できるものでもありません。OEという言葉だけを使って、子どもの発達や特性を判断することもできません。

私自身も、娘の行動を見て「これはOEだった」と診断しているわけではありません。娘のIQ検査をきっかけにギフテッドについて調べる中でOEという概念を知り、

のんママ
のんママ

もしかしたら、娘は周囲から受け取る刺激や、自分の興味をかなり強く感じていたのかもしれない!

と、幼少期の行動を別の角度から考えるようになりました。

OEにはどのような特徴がある?

ドンブロフスキの理論では、OEは大きく5つの領域に分けて説明されることがあります。

  • 精神運動性(Psychomotor)
  • 感覚性(Sensual)
  • 想像性(Imaginational)
  • 知性・知的活動(Intellectual)
  • 感情性(Emotional)

例えば、活動量が多い、感覚刺激を強く求める、想像力が豊か、知的好奇心が強い、感情を強く表現するなど、さまざまな形で説明されます。

ただし、こうした特徴はOEに限ったものではありません。

子どもの発達には大きな個人差があり、同じような行動が見られても、その背景は一人ひとり異なります。

そのため、「この行動があるからOE」と判断するのではなく、一つの考え方として知っておくくらいがちょうどよいのではないかと思います。


OEはいつから見られる?

OEについて、「何歳から現れる」という明確な年齢を決めることはできません。

子どもの性格や発達段階によって、興味の持ち方や活動量、感情表現などは大きく異なります。

特に幼児期は、もともと体をよく動かしたり、「なんで?」と何度も質問したり、興味を持ったものへ一直線に向かったりすることがあります。

そのため、「落ち着きがないからOE」「質問が多いからOE」というように、一つの行動だけで考えることはできません。

私自身も娘が小さい頃は、OEという言葉を知りませんでした。

のんママ
のんママ

どうしてこんなに落ち着かないんだろう…もしかして多動なのかな?

と悩んでいたくらいです。

そんな娘の行動を後から振り返るきっかけになったのが、OEという概念でした。


わが家の場合はどうだった?

IQ145の娘が1歳でアルファベットのパズルをする様子

ここからは、IQ145だったわが家の娘に実際にあったことです。

娘の行動がOEによるものだったと判断しているわけではありません。

「当時の私はどう感じていたのか」「娘はどんなことをしていたのか」という、わが家の実体験として紹介します。

2〜3歳ごろ、高いところに登ったりテレビを逆さまに見たりしていました

娘は小さい頃、とにかくじっとしていることが少ない子でした。

家の中でも、「ここに登れるかな?」と思ったら登ってみる。テレビを見るときも、普通に座って見るのではなく、なぜか逆さまになって見る。

そんなことが何度もありました。

私は、「なんでそんな見方するの?」と不思議に思っていましたし、

高いところに登ろうとすると、「危ないから降りて!」と止めることもありました。

のんママ
のんママ

当時は、娘の行動を理解できず「落ち着きがない」と捉えていました。

でも、今振り返ると、娘にとっては「変なことをしている」という感覚ではなく、その姿勢や動きそのものが面白かったのかもしれないと感じます。

もちろん、危険なことは止めていました。ただ、「落ち着きがない子」と一言で考えるのではなく、「この子は何がやりたいのだろう?」と考えるようになったことは、その後の子育てにもつながっていきました。


3歳ごろから、文字や数字への興味が強くなりました

2歳の子供がひらがなを書く知育

娘は小さい頃から、文字や数字に興味を持っていました。

3歳頃にはひらがなの読み書きを覚え、その後も本人が興味を持った文字をどんどん覚えていきました。そして5歳頃には、小学1年生で習う漢字を読めるようになり、読み書きもできるようになりました。

特に印象に残っているのが、ニュースの本です。

「こんな本、5歳が読むのかな?」と思いながら購入したところ、娘は思った以上に興味を持ちました。

最初は私が読んであげることもありましたが、そこからニュースそのものにも興味を持つようになりました。

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このときの私は、「5歳だから、この本はまだ早い」と年齢だけで決めるより、「本人が興味を持っているなら、一度触れさせてみよう」と考えるようになりました。

もちろん、すべての子に年齢より難しいものを与えればいいという意味ではありません。

娘の場合は、本人の興味が先にあって、それに合わせて環境を用意したという感覚でした。


3歳ごろ、「なんで?」の質問が止まりませんでした

娘が3歳頃だったときは、とにかく質問が多かったです。

むすめ
むすめ

なんで?どうして?もしこうだったらどうなる?

一つ答えると、また次の質問。

のんママ
のんママ

正直に言うと、毎回すべてに丁寧に答えるのは大変でした…

当時は年子3人の育児中だったこともあり、「もう今日は勘弁して……」と思ったこともあります。

そんなとき、佐藤ママの本を読んだことをきっかけに、

「子どもが質問すること自体を大切にしたい」

と思うようになりました。

もちろん、私にも分からないことがあります。

そんなときは「ママも分からないから、一緒に調べてみよう」と図鑑を開いたり、本を探したりしました。

今でも、この経験は我が家の家庭知育の考え方の一つになっています。

「すべての質問に親が完璧に答える」ではなく、一緒に調べることも学びになると考えるようになりました。


3歳ごろ、大人の会話に入りたがることがありました

娘は3歳頃、同年代のお友達と遊ぶよりも、大人が話している内容に興味を持つことがありました。

私が誰かと話していると、

むすめ
むすめ

なに話してるの?

と入ってきます。

特に、

  • 宇宙
  • 恐竜
  • 生命の誕生

など、娘が興味を持っているテーマになるとかなり積極的でした。

「まだ3歳なのに、そんな話が好きなんだ…」と驚いたことを覚えています。

一方で、友達との会話がうまく噛み合わないこともあり、「このままで大丈夫かな」と心配したこともありました。

でも、4〜5歳頃になると、友達と普通に遊ぶ場面もかなり増えていきました。

今振り返ると、3歳という年齢では、友達との会話や遊び方もまだまだ経験している途中だったのだと思います。


興味のあるものを見つけると、一直線に向かっていました

子どもがお出かけをしてお絵描きをしている様子

休日のお出かけでも、娘には分かりやすい特徴がありました。

興味のあるものを見つけると、「あれ何?」と近づいていく。そして、また別のものを見つけると、今度はそちらへ行く。

親としては、

「待って!」「そっちは行かないよ!」

と追いかけることになります。

当時の私は、「これも落ち着きがないからなのかな」と思っていました。

でも、娘をよく観察していると、ただ走り回っているわけではありませんでした。

「何かを見つける→気になる→近づく→見る→質問する」

という流れがあったのです。

それからは、危険がない範囲で、「何が気になったの?」と聞くようになりました。

すると、娘がどこに興味を持ったのかが少しずつ分かるようになりました。


娘の「激しさ」に合わせて、わが家で変えたこと

去年もの自然体験の大切さ。スキー

もちろん、娘の興味を大切にするからといって、何でも自由にさせていたわけではありません。

  • 危険なことは止める。
  • 人に迷惑をかけることは伝える。
  • 守るべきルールは教える。

その線引きはしていました。

その一方で、「どうしてこんなことをするの?」と否定するだけではなく、「この子は何に興味を持っているんだろう?」と考えるようになりました。

例えば、

  • 質問が多ければ図鑑を置く
  • 文字が好きなら、年齢より少し難しい本を試す
  • 数字が好きなら、生活の中で数字を使う
  • 絵を描くことが好きなら、紙をたくさん用意する

というように、娘が興味を持ったものに合わせて環境を少しずつ変えていきました。


OEを知ってよかったこと

私がOEという概念を知って一番よかったと思うのは、娘の行動を決めつけずに、別の角度から考えられるようになったことです。

以前なら、「落ち着きがない」と思っていた行動も、「何に興味があるんだろう?」と考えてみる。質問が多いときも、「どうしてこんなに聞くの?」ではなく、「一緒に調べてみよう」と考えてみる。

年齢より難しそうな本を欲しがったときも、「まだ早いかな?」と最初から決めるのではなく、本人が興味を持っているなら一度触れさせてみる。

こうした小さな変化が、我が家の家庭知育につながっていきました。


反対に、わが家で難しかったこと

もちろん、娘の興味や行動を尊重することが、いつも簡単だったわけではありません。

特に小さい頃は、活動量が多く、興味を持つと一直線。質問もたくさんあります。

のんママ
のんママ

年子3人を育てながら、すべてに付き合うのは正直大変でした。

「もう今日は勘弁して……」と思ったこともあります。

また、興味を持った方向へすぐに行ってしまうため、外出先では安全面にも気を配る必要がありました。

だから私は、「興味を伸ばすこと」と「何でも自由にさせること」は違うと考えるようになりました。

危険なことや、人に迷惑をかけること、守るべきルールはきちんと伝える。

そのうえで、安全な範囲では「どうしてそれが気になるの?」と子どもの興味を見てみる。

このバランスが、我が家では大切でした。


OEについてよくある疑問

OEは何歳から?

OEについて、「○歳から」という決まった年齢があるわけではありません。

また、幼児期には活動量が多かったり、質問が多かったりする子もいるため、そうした行動だけでOEと判断することもできません。

娘の場合も、2〜3歳頃から特徴的な行動がありましたが、当時はOEという言葉すら知りませんでした。

後からOEという概念を知り、幼少期を振り返るきっかけになったというのが、私の実際の経験です。


OEがあると賢くなる?

OEがあるから知能が高くなる、と単純に考えることはできません。

また、「OEがある=ギフテッド」ということでもありません。

娘の場合、幼少期には活動量の多さや強い好奇心、質問の多さなどがあり、その後IQ検査でIQ145という結果になりました。

ただし私は、

「こういう育て方をしたからIQ145になった」

とは考えていません。

娘自身が持っていた興味や得意なこと、成長の過程、家庭での環境など、いろいろなものが重なった結果だと思っています。


落ち着きがない子はOE?

それだけでは判断できません。

子どもが落ち着かない理由はさまざまで、年齢や性格、環境などによっても行動は変わります。

私自身、娘が2〜3歳頃にとても動き回る姿を見て、

「もしかして多動なのかな?」

と悩んでいました。

でも、後から振り返ると、娘の場合は興味を持ったものに近づき、見て、質問するという行動も多くありました。

だからこそ私は、「落ち着きがない」という行動だけを見るのではなく、

「何をしているときに、その行動が強くなるのか」

を見るようになりました。


質問が多ければギフテッド?

これも、質問の多さだけで判断することはできません。

娘は3歳頃、「なんで?」「どうして?」と何度も質問していました。

一つ答えても、そこからまた次の疑問が生まれます。

当時は大変でしたが、今振り返ると、娘が興味を持ったことを一緒に調べる機会にもなりました。

ただし、質問が多いことだけを理由に、子どもの知能や発達を判断する必要はないと私は考えています。


まとめ|OEを知ったことで、娘を別の角度から見られるようになった

娘が小さい頃、私は何度も、

のんママ
のんママ

この子を育てるのは、どうしてこんなに大変なんだろう……

と思っていました。

2〜3歳頃はじっとしていることが少なく、高いところに登ったり、テレビを逆さまになって見たり。3歳頃には質問が止まらず、興味を持ったことには一直線。大人の会話にも興味を持ち、宇宙や恐竜、生命の誕生などの話に積極的に入ってくることもありました。

当時の私は、それを「落ち着きがない」「育てにくい」と捉えることもありました。

でも、娘のIQ検査をきっかけにギフテッドについて調べる中でOEという概念を知り、少しずつ見方が変わりました。

「どうしてこんなことをするの?」ではなく、「この子は何に興味を持っているんだろう?」と考えてみる。質問が多ければ、一緒に調べる。文字が好きなら、年齢だけで「まだ早い」と決めつけず、本を試してみる。興味を持ったものがあれば、安全な範囲で近づいて見せてみる。

そんな小さな積み重ねが、我が家の家庭知育につながっていきました。

そして娘はその後、IQ検査でIQ145という結果になりました。

ただ、私はこの結果だけを見て、「家庭知育をしたからIQ145になった」とは考えていません。

娘自身が持っていた興味や得意なこと、成長の過程、家庭での環境など、いろいろなものが重なった結果だと思っています。

私がこの記事で一番伝えたいのは、

「育てにくい」と感じた行動を、すぐに一つの意味に決めつけなくてもいいのかもしれない

ということです。

もちろん、危険なことやルールを守ることは別です。そのうえで、「この子は何を感じているんだろう?」「何が気になっているんだろう?」と、もう一つの角度から見てみる。

それだけで、親から見える子どもの姿が少し変わることがあります。

我が家にとってOEという言葉を知ったことは、娘を「OEだから」と分類するためのものではありませんでした。

幼い頃の娘を、もう一度違う角度から理解するためのきっかけだったのです。

同じように、子どもの激しい行動や強い好奇心に悩んでいる方にとって、この記事が一つの参考になれば嬉しいです。

※OEは診断名ではなく、この記事だけでお子さんの発達や特性を判断することはできません。子どもの発達や行動について心配な場合は、OEやギフテッドだけで判断せず、必要に応じて専門機関へ相談してください。

✅この記事を書いた人
運営者
のんママ

・長女は田中ビネー知能検査でIQ145
・ 3人の子どもを育てながら、家庭知育を実践中
・長女の幼少期から、図鑑・知育玩具・家庭学習などを実践
・子どもの「知りたい」「やってみたい」を大切にした子育てをしています

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