
1歳から机なんて、まだ早いかな?
私も最初はそう思っていました。
でも、1歳の娘に机と椅子を用意してみると、そこは勉強をさせる場所ではなく、娘が自分で「やりたい」と思ったことを始める場所になっていきました。
今、娘はIQ145という結果が出ていますが、通塾経験もなく特別なことをしてきたわけではありません。
この記事では、1歳から机と椅子を使ってきた我が家で、実際にどんな変化があったのか、そして今振り返って「買ってよかった」と思う理由を、ママ目線でお話しします。
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1歳の娘に机と椅子を買ったきっかけ

娘が1歳の頃、塗り絵をしている姿を見ていて、「なんだか姿勢が悪いな……」と気になったのが、机と椅子を用意したきっかけでした。
それまでは、床に座って塗り絵をすることが多かったのですが、まだ体も小さいので、どうしても前かがみになってしまいます。
「1歳だし、まだ机なんて必要ないかな」と思いながらも、なんとなく気になって調べてみることに。
すると、子どもの成長に合わせて、机も椅子も高さを段階的に変えられるものがあることを知りました。

これなら今だけではなく、成長してからも使えそう!
そう思って、娘用の机と椅子を購入してみることにしました。
このときは、将来の家庭学習のためとか、机に向かう習慣を作ろうとか、そんなことまで考えていたわけではありません。
ただ、「せっかくなら、娘が楽な姿勢で遊べる場所を作ってあげたい」。
そんな、ちょっとしたきっかけでした。
最初は「勉強するための机」ではありませんでした

我が家は年子に近いきょうだいなので、子どもたちの年齢が近く、小さい頃はおもちゃで遊んでいても、せっかく作ったものを下の子に崩されてしまうことがよくありました。
そこで、まだ1歳だった娘にも、一人で集中して何かに取り組める場所があったらいいなと思うようになりました。
机を購入してからは、パズルをしたり、ぬりえをしたり、そのとき自分がやりたいことを自由に楽しむようになりました。
勉強をさせるための机ではなく、小さいながらも「自分だけの時間」を持てる場所として用意したのが、娘の机でした。
今振り返ると、この「自分の机」があったことは、娘のその後の過ごし方にも意外と大きかったのかもしれないなと思っています。
「座りなさい」と言わなくても自分から座るように

もちろん、最初から自分で机に向かっていたわけではありません。
1歳の頃は、私が「ここでやってみようか」と声をかけて、机に座らせることもありました。
でも、机はリビングの端に置いて、娘がいつでも使えるようにしていました。
机の引き出しには、折り紙やパズル、白い紙と色鉛筆などを置いて、娘が「やってみたい」と思ったときに、すぐ手に取れるようにしていました。
すると、いつの間にか私が声をかけなくても、娘が自分で折り紙やパズルを持ってきて、机に座るようになったんです。
「座りなさい」と言われたから座るのではなく、「これやりたい」と思ったら、自分で机に向かう。
この姿を見て、机を「勉強をする場所」として用意するのではなく、自分のやりたいことを始める場所として置いておくことって、いいのかもしれないなと思うようになりました。
1歳から机と椅子を使ってよかったと思うこと

1歳の頃は、まさか何年後かまで机を使うことになるとは思っていませんでした。
ただ、実際に使い始めてみると、姿勢や座り方だけではなく、娘が自分から何かを始めるきっかけにもなっていたように思います。
ここからは、1歳から机と椅子を使ってきて、今振り返ると「よかったな」と感じていることを4つ紹介します。
足をつけて座ることが自然になった
小学校の授業参観で、先生から「子どもたちが椅子に足を引っかけることが多く、注意しています」と話がありました。
そのとき、ふと娘を見ると、両足を床にぺったりつけて、きれいに座っていたんです。
その姿を見て、私はちょっと嬉しくなりました。

1歳の頃から、足がきちんとつく机と椅子を使ってきたからかな?
もちろん、娘がそうやって座れるようになった理由が、机と椅子だけだとは思っていません。その他の要因もあると思います。
それでも、1歳の頃から娘の体に合わせた椅子に座り、足をつけて机に向かうことを繰り返してきたので、その習慣が今につながっているのかもしれないなと思いました。
1歳の頃は、ただ「姿勢が悪いな」と思って買った机と椅子。
何年も経ってから、そのときの選択がこんな形で残っているのを見られたことが、私には嬉しかったです。
椅子に足を引っかけるような座り方をしなくなった

これも、さっきの「足をつけて座ること」と少し似ているのですが、1歳から机と椅子を使ってきてよかったと思うことのひとつです。
子どもって、椅子に座ったときに足が床につかないと、椅子の脚に足を引っかけたり、足をぶらぶらさせたりすることがありますよね。
娘も小さい頃から足がつかない椅子に座っていたら、もしかしたらそういう座り方が当たり前になっていたかもしれません。
でも、1歳の頃から娘の体に合わせて椅子の高さを調整していたので、「座るときは足を床につける」というのが、娘にとって自然な座り方になっていったのかなと思っています。
小学生になってから、すでに身についている座り方を「足をつけてね」と直すのは、なかなか大変ですよね。
だからこそ、まだ何も癖がついていない1歳の頃から、無理なく足をつけて座れる環境を作っておいてよかったなと思っています。
「やりたい」と思ったら自分で机に向かうようになった
1歳の頃は、机の近くに置いていた折り紙やパズルを自分で持ってきて、いつの間にか机に座るようになった子どもたち。
その習慣は、3人とも少しずつ大きくなってからも続いていきました。
3歳になる頃には、遊びだけではなく、ワークもこの机でするように。ひらがなを書いたり、その日にやりたいワークを自分で選んだり。
私が「ワークやろう」と毎日声をかけて座らせていたわけではなく、子どもたちが自分から机に向かうことが増えていきました。
そして、3歳頃には毎日30分くらい、机に向かってワークをする時間が自然とできていました。
もちろん、3歳なので気分が乗らない日もあります。
それでも、「机に座って何かをする」ということが特別なことではなく、やりたいことがあれば自分から机に向かうというのが、子どもたちにとって自然になっていったんだと思います。
1歳の頃は、折り紙やパズルをするために置いていた机が少しずつ、絵を描いたり、ひらがなを書いたり、ワークをしたりする場所に変わっていきました。
3人を育ててきて振り返ると、小さい頃から「自分でやりたいことをする場所」として机を使ってきたことは、よかったなと感じています。
ひとつのことに集中して遊ぶ時間ができた
3人の中でも、いちばん上の子は小さい頃から特に、「あれもしたい、これもしたい」と次々に興味が移っていくタイプでした。
おもちゃを出して遊んでいたと思ったら、別のおもちゃが気になってまた出してくる。気がつけば、部屋中におもちゃが広がっている……ということもよくありました。
そんな娘に机と椅子を用意してからは、遊び方が少し変わりました。
「これで遊びたい」と思ったものを自分で選んで机まで持っていき、椅子に座って遊ぶようになったんです。
もちろん、途中で飽きて別の遊びを始めることもあります。それでも、机に座ることで、ひとつの遊びに取り組む時間ができました。
「机を置いたから集中力が身についた」とは思っていませんが、それまでの娘の様子を知っている私にとっては、印象に残っている変化のひとつです。
3人を育ててきた今振り返っても、子どもが「これをやりたい」と思ったときに、自分で選んで落ち着いて遊べる場所があったことは、買ってよかったと思っています。
IQ145の娘を育ててきて、今振り返って思うこと

娘はその後、知能検査を受けてIQ145という結果になりました。
もちろん、1歳から机を使っていたことがIQ145につながった、と言っているわけではありません。
ただ、3人の子どもを育ててきた今振り返ってみると、小さい頃から「自分でやってみたい」と思ったことに取り組める環境を作っておくことは、我が家ではよかったなと感じています。
1歳の頃は、机に向かっていたのは勉強のためではありませんでしが、少しずつ、遊びからワークへ変わり、子どもたちが自分から机に向かう姿を見るようになりました。
ここからは、そんな3人との生活を振り返りながら、私が「これはよかったな」と感じていることをお話しします。
特別な勉強をさせていたわけではありません
1歳で机と椅子を買ったからといって、特別な英才教育をしていたわけではありません。
娘は塾に通っていたわけでもなく、小さい頃から毎日決まった時間に勉強をさせていたわけでもありません。
3人の子どもたちと過ごす中で、私がしてきたことは、振り返ってみると意外とシンプルでした。
子どもが興味を持ったものを一緒に楽しんだり、気になったことがあれば図鑑で調べてみたり、遊びの中で「やってみたい」と思ったことをできるだけ自由にやらせてみたり。
そんな日々の積み重ねが中心です。
「これをすれば賢くなる」と考えて取り組んでいたわけではありませんが、今振り返ると、子どもが興味を持ったことを大切にすることは、我が家では意識してきたことのひとつだったと思います。
我が家で実際にどんなことをしてきたのかは、こちらの記事にまとめています。
「勉強させる」より「自分で始められる環境」を大切にしてきた
私は、子どもに「勉強させよう」とすればするほど、かえって子どもは勉強から逃げていくこともあるんじゃないかな、と考えていました。
だから、3人の子どもたちを育てる中で、できるだけ「勉強しなさい」と言うことより、子どもが自分から始められる環境を作っておくことを意識してきました。

わたしは本来、人は「知ること」や「できなかったことができるようになること」を、楽しいと感じるものなんじゃないかなと思っています!
だから、「勉強させなきゃ」と親が頑張るよりも、子どもが「これやってみたい」と思ったときに、すぐできるようにしておく。
我が家では、そんな考え方で環境を整えていました。
たとえば机の引き出しには、ひらがなのなぞり書きプリントや迷路のプリント、折り紙などを入れておきました。
わざわざ「これをやりなさい」と渡すのではなく、子どもが自分で引き出しを開ければ、いつでも取り出せるようにしておく。すると、いつの間にか自分でプリントを取り出して、机に座ってやり始めることが増えていきました。
親が用意して、親が声をかけて、親が座らせるのではなく、「やってみたい」と思ったときに、自分で始められる。3人を育ててきた今振り返ると、私はこういう環境づくりを大切にしてきてよかったなと思っています。
我が家では「自分でやってみる場所」になりました

「1歳で机を買うなんて、まだ早いのでは?」と思って、この記事を読んでくださっている方もいると思います。
我が家も最初はそう思っていました。
でも、実際に1歳で机と椅子を購入し、入学してからも使い続けてみると、勉強をするためだけではない、我が家なりのよさをたくさん感じました。
子どもが「やってみたい」と思ったときに、自分で座って取り組める。
そんな、「自分でやってみる場所」になったことが、3人を育ててきた私が一番よかったと感じていることです。
まとめ|1歳で机と椅子を買ってよかったこと
1歳の頃に机と椅子を買った我が家ですが、3人を育ててきた今振り返ると、「買ってよかったな」と感じることがいくつもあります。
- 体に合った机と椅子で、足をつけて座ることが自然になった
- 「これで遊びたい」と、自分で選んで机に向かうようになった
- ひとつの遊びに取り組む時間ができた
- ひらがなのなぞり書きや迷路など、興味を持ったものを自分で取り出してできる環境を作れた
- 3歳頃には、遊びだけでなくワークにも自然と机を使うようになった
- 「勉強しなさい」と言わなくても、自分から机に向かう姿を見るようになった
もちろん、机と椅子を置いたからこうなった、と言い切れるものではありません。
子どもの性格や成長、そのほかの環境など、いろいろなことが関係していると思います。
それでも、3人を育ててきた私自身は、子どもが「やってみたい」と思ったときに、自分で始められる場所を用意しておいてよかったと感じています。
1歳の頃は、ぬりえやパズルをするための小さな机。
それが少しずつ、絵を描いたり、プリントをしたり、ワークをしたりする場所になっていきました。
「1歳にはまだ早いかな?」と迷っているなら、勉強机ではなく、子どもが自分で遊んだり、何かに取り組んだりするための場所として考えてみてもいいかもしれません。
我が家にとって1歳の机と椅子は、勉強をさせるための道具というより、「自分でやってみる」を応援してくれる場所になりました。


